日本ウパルパ協会とは
今から15年前に、最初のショートボディのウーパールーパーが生まれ、
その個体を掛け合わせたのが、ウパルパの原型。
交配を続ける事15年。やっと優れた個体が出来上がりました。
これを機にウパルパという品種の系統維持を行うため、
日本ウパルパ協会を立ち上げました。
協会の目的&活動内容
- 品種(ウパルパ)の維持
- 体型のバランスや、均等性のとれた個体の作出及び累代
- ウパルパの正しい発展
- 鑑賞に値する個体の展示
- 品評会の開催
上記の活動の他に、メキシコのソチミルコで絶滅に瀕している野生個体(アホロートル)の保護活動に協力していく予定。
メキシコ国立自治大学のザンブラーノ博士と連絡を取り、どのように協力するかを検討。
現在はザンブラーノ博士の立ち上げた現地NPO法人のREDESと通信中。
昨年11月に、活動の場を広げるため、日本ウパルパ協会のNPO法人に認定されました。
組織
代表 |
渡部 久 |
GECKO |
副代表 |
今井 英介 |
うぱるぱ屋 |
顧問 |
西本 寿生 |
(株)ニシモト |
広報 |
角山 克也 |
(株)ノーガード |
役員 |
梅木 康正 |
|
下釜 豊久 |
日本淡水開発 |
原田 隆 |
(株)野生社 |
野生のウーパールーパーの保護活動にご協力ください。
ウーパールーパーは、正式には“メキシコサラマンダー”という、メキシコ原産の生き物なんです。
しかし現在、生息地であるソチミルコのあたりは水質汚染が進み、また外来魚の進出、食害によって、
ウーパールーパーは絶滅の危機に瀕しております。
1998年には100m四方に6000匹いたとされるウーパールーパーですが、現在では全部で恐らく1000匹以下に減少しているそうです。
このままでは、もう時間の問題で野生のウーパールーパーは絶滅してしまいます。
日本ウパルパ協会では、メキシコ国立自治大学のザンブラーノ博士の行っている保護活動に協力体制を作るべく、活動を始めました。
ザンブラーノ博士らは、現在ソチミルコに8ヘクタールの池を準備しており、ウーパールーパーの避難所を作ろうと考えております。ソチミルコ全体を綺麗にするのは時間がかかり過ぎる為、まずは避難所を作り、最低限の生息地を確保しようとしているわけです。
しかしながら、そこを整備するには周辺地域の住民の協力や、莫大な費用もかかるため、難航している状況なのであります。
日本ウパルパ協会では、ウーパールーパーの人工繁殖の技術提供および、日本国内での募金活動や、生体やチャリティーグッズ等の売上による寄付金などで、協力したいと考えております。
現在、日本で流通しているウーパールーパーは、すべて日本国内でブリードされたものですが、是非ともそのルーツであるメキシコで、野生のウーパールーパーが絶滅に瀕している事も忘れないでください。
彼らの絶滅を阻止するためにも、皆様方の協力をお願いしたいと考え活動しておりますので、是非ともご協力お願いいたします。