基本的な飼育方法1

さてそれでは、ウーパールーパーはどうやれば飼えるのでしょうか?
簡単な飼い方(換水法)通常の飼い方(ろ過法)を紹介します。

換水法

基本的に毎日、全量の水を換える方法です。小さい個体を小さな容器で飼う場合に適しています。
水量が多い場合(目安は体長*1リットル、5cm個体なら5リットル以上)は、2日に1回くらいでも大丈夫な場合もあります。様子を見ながら、水を換えましょう。

  1. 水槽にカルキを抜いた水を張り、水温を調節しましょう。
  2. 温度合わせをしてウーパールーパーを入れましょう。
  3. 餌は残さないように与えましょう。
  4. 1日1回全量の水を抜いて、容器を洗いましょう。
  5. 1、に戻る
    注意点:水は糞をした後(餌を与えてから2~3時間後くらいを目安)に交換しましょう。
    留守にする場合は、前日から餌を与えないでください。
    また、交換する水は必ずカルキを抜いて水温を合わせてから、交換しましょう。
換水法1
換水法2

ろ過法

通常の熱帯魚などを飼う場合と同じようにろ過器を付けて、バクテリアによって汚れを綺麗にする方法です。

  1. 水槽、ろ過器などを設置してカルキを抜いた水を張り、水温を調節しましょう。
  2. ウーパールーパーを入れます。この時一緒にバクテリアもを入れるのも効果的です。
    注)1週間待ちましょうという人もいますが、強健なウーパールーパーですのですぐに入れても問題ありません。
    また、1週間水だけ入れて待っていてもバクテリアの餌になるものがないのでほとんど意味がありません。
    それでも心配な方は1週間待ちましょう。
  3. バクテリアが機能して水を浄化するには大体2~3週間かかりますので、その間は換水法に準じた水替えを行いましょう。
  4. 大体2~3週間で、茶色い苔が生え始めますので、バクテリアが活性化し始めた証拠となります。
    徐々に水替えの頻度を減らしてもかまいません。目安としては1~2週間に1回、半分から7割づつ多めに交換して下さい。
  5. 底砂を敷いている場合は、換水する時に砂の中のゴミを吸い出して、底砂を綺麗に保ちましょう。
201862413418.jpgのサムネイル画像
2018624134139.jpgのサムネイル画像
どちらの飼い方でも、最大のポイントは餌良く水換えをして餌の食べ残し等の汚れを綺麗に取り除くことになります。
食べ残しは非常に水を汚してしまいますので、必ず取り除きましょう!!